「空飛ぶクルマ」を開発する株式会社SkyDrive、シリーズCラウンド追加で資金調達を実施ーシリーズ累計調達額は約80億円に

Image Credits: 株式会社SkyDrive

「空飛ぶクルマ」を開発する株式会社SkyDrive、シリーズCラウンド追加で資金調達を実施ーシリーズ累計調達額は約80億円に

uniqorns編集チーム 2024.08.27

「空飛ぶクルマ」を開発する株式会社SkyDriveは新たに4社(Inventum Ventures、大阪市高速電気軌道株式会社、株式会社環境エネルギー投資 (シリーズA、シリーズBに続く出資)、株式会社みずほ銀行)を引受先とした第三者割当増資により追加調達を完了したことを発表した。2022年9月に実施したシリーズCラウンド以降、3回にわたり追加調達した金額は累計約80億円に達した。

株式会社SkyDriveは、「空飛ぶクルマ」の開発およびドローン関連サービスを提供する企業であり、空飛ぶクルマの開発において、社会実装に必要な認可の一つである型式証明を目指している。
同社の製品『SKYDRIVE(SD-05型)』は、2021年に日本の国土交通省より型式証明申請が受理され、2022年には審査適用基準の方針について合意が得られた。現在、同社は適合性証明計画の合意に向けた開発と証明活動を並行して進めている。

今回の資金調達を通じて、地上試験や飛行試験等の環境や体制を強化し、開発・証明活動を加速する方針である。また、量産に向けた品質保証部門の増員・強化にも着手する予定である。

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