チケットのサブスクを運営する株式会社recriがプレシリーズAファーストクローズにて1億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社recri

チケットのサブスクを運営する株式会社recriがプレシリーズAファーストクローズにて1億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.08.27

チケットのサブスクを運営する株式会社recriがプレシリーズAファーストクローズにて1億円の資金調達を実施した。

舞台や展覧会のチケットを毎月お届けする「チケットのサブスクrecri」を運営している株式会社recri(レクリ)は、NES株式会社、ユナイテッド株式会社、DRG Fund、齋藤太郎氏、山代真啓氏、工藤拓真氏、亀井威次郎氏、青栁智士氏からの第三者割当増資により、プレシリーズAファーストクローズとして1億円の資金調達を実施した。これにより、株式会社recriの累計調達額は1億6,000万円となった。

日本では、エンターテイメントや芸術作品が日々生み出されており、その業界は発展を遂げている。しかし、一般の人々にとって芸術鑑賞の敷居は依然として高く、興行市場には年間数千億円分の空席が存在すると言われている。同社は、新しい顧客との出会いを必要としている興行主と、これから芸術鑑賞をしたい鑑賞初心者を結びつけ、需給を最適化する新しいプラットフォームを目指している。

「チケットのサブスクrecri」は、サービスの仕組みや興行主との連携を進めており、急速にユーザー数が拡大している。データを活用した独自のマッチングシステムによって、ユーザーごとにオススメの興行を提案する新体験が実現しており、コストパフォーマンスや趣味としての楽しさが評価されている。その結果、ユーザー継続率は高い水準を維持している。同社は、大手エンターテイメント企業やテレビ局、新聞社、劇場、美術館、劇団など多岐にわたる興行主と連携し、チケット販売を軸にした新しい取り組みを行っている。


今回の資金調達により、ユーザー数拡大に向けたマーケティング、プロダクトのアップデート(機能追加、UI/UXの改善、チケットラインナップの充実)、人材採用の強化(開発強化にむけたエンジニア採用、PR関連業務に関わるインターン採用)を行っていく。

株式会社recriはさらなるサービスの拡大を進め、エンタメや芸術におけるユーザーの幸福度最大化を実現しようとしている。

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