米国において移民を対象としたデジタルバンクソリューションを提供するComun、シリーズAラウンドにて2150万ドルの資金調達を実施

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米国において移民を対象としたデジタルバンクソリューションを提供するComun、シリーズAラウンドにて2150万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.08.28

米国において移民を対象としたデジタルバンクであるComunは、シリーズAラウンドで新たに2150万ドルの資金を調達した。今回の調達はレッドポイント・ベンチャーズが主導し、ANIMOベンチャーズ、コスタノア・ベンチャーズ、FJラボ、RTPグローバル、サウスパーク・コモンズなどが参加した。

Comunは、即時の送金や現金引き出し、預金小切手の入金、早期の給与支払いなどのサービスを提供しており、特にラテン系の顧客に対応するために、週7日間のスペイン語対応のカスタマーサポートを提供している。また、顧客はラテンアメリカからの100種類の身分証明書を使用して口座の開設ができるため、従来の銀行が求める社会保障番号や住所証明書なしでの口座開設が可能である。

調達した資金をもとに新しい製品を開発し、拠点を拡大する計画を立てている。
金融サービスへのアクセスが難しい移民に対して、より良いサービスを提供することで、Comunは新たな市場を開拓していくことが期待される。

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