AI配車プラットフォーム「DeliveryX」を提供する株式会社Azit、第三者割当増資を実施

AIを活用した物流およびサプライチェーンマネジメント（SCM）領域のデジタルトランスフォーメーション（DX）を手掛ける株式会社Azitは、この度、Monoful Venture Partners 1号ファンド（以下、「MVP」）およびLogistics Innovation Fund（以下、「LIF」）を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施した.
調達した資金は、プロダクト開発と組織体制強化に使用される予定である。

資金調達に伴い、株式会社Azitは9月9日より、サービス名を「CREW Express」から「DeliveryX」へ変更したことも併せて発表している。

「DeliveryX」については、マーケットプレイス（AI配送手配）、AI自動配車、AI配送管理などの機能を自由に組み合わせて利用できるAI配車プラットフォームサービスであり、全国47都道府県での配送体制構築を実現することが可能である。
特に、最短翌日からの配送を実現し、Uber DirectやWolt Drive、menu Hubなどの全国約20万台の配送ネットワークを利用することができる。また、AI自動配車によりリアルタイムでの配車割当や配送ルート生成を行い、顧客に最適な配送体験を提供する。

さらに、同社はプロフェッショナル・サービス「DeliveryX Professional」を通じて、物流およびSCM領域のさまざまな課題を解決するためのDX戦略設計からBPO・システム開発まで一貫した支援を行っている。このサービスは、顧客の観点から最も効果的なソリューションを提供することを目的としており、DXの実現に向けたSaaS導入支援や業務プロセス改善、システム開発などを行っている。

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