自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において新規事業を展開する株式会社パワーエックス、シリーズCラウンドにて24.6億円に及ぶ資金調達を実施

Image Credits: 株式会社パワーエックス

自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において新規事業を展開する株式会社パワーエックス、シリーズCラウンドにて24.6億円に及ぶ資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.09.11

株式会社パワーエックスは、シリーズCラウンド(以下「本ラウンド」)の前半として、新たに24.6億円に及ぶ資金調達を実施した。同ラウンドには新規投資者には戸田建設株式会社、SMBC日興証券株式会社、その他金融機関が名を連ねている。また、既存株主からはFrontive Holding、Spiral Capital株式会社、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズなどが追加投資を行った。この資金調達により、同社の累計資金調達額は約259.2億円となった。

株式会社パワーエックスは、蓄電池を活用した製品やサービスの出荷および導入を加速している。特に、蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」は昨年秋の量産開始以来、60台以上が出荷されており、日本全国の自動車販売店や道の駅、商業施設などで広く利用されている。また、定置用蓄電池については、岡山県玉野市の提携工場における生産を増強し、現在の2日に1台の生産ペースから1日1台ペースでの出荷を予定している。これにより、顧客のニーズに迅速に応える体制が整いつつある。
さらに、電力事業においては、東京エリアのオフィスビルへの再生可能エネルギーの供給が始まっており、

今後の事業展開においても重要な位置を占めることになるであろう。パワーエックスは、蓄電池を中心とした製品やサービスを国内の生産・開発拠点から提供することで、脱炭素社会の実現に向けて貢献することを目指している。

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