データ管理プラットフォーム「JOYCLE BOARD」を提供する株式会社JOYCLE、累計額約1.7億円の資金調達を実施

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データ管理プラットフォーム「JOYCLE BOARD」を提供する株式会社JOYCLE、累計額約1.7億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.09.11

株式会社JOYCLEは、融資を含む累積総額約1.7億円の資金調達を完了した。
これにより、同社はごみ処理問題のサステナブルな解決に向けてさらなる取り組みを進めることができる。今回の資金調達は、株式会社ANOBAKA、中部電力ミライズ株式会社、株式会社三友環境総合研究所、鎌倉投信株式会社、寺田倉庫株式会社、北海道電力株式会社そして前澤友作氏などの個人投資家を引受先とした第三者割当増資によるものである。

株式会社JOYCLEは、2024年3月にデータ管理プラットフォーム「JOYCLE BOARD」を発表し、産廃処理事業者や焼却炉メーカーなどのステイクホルダーと連携しながら、全国の自治体に対するごみ処理の解決策を模索している。資金調達により、各地での実証実験を更に推進し、「ごみ」を資源として再利用することへの関心を高めるため、アーティストとのコラボレーションによるアートを施した小型プラントの設置など、新たな取り組みを実施する予定である。

資金使途としては、まず人材の採用が挙げられる。事業企画やシステムエンジニアなど、株式会社JOYCLEの事業運営における核となる人材を採用し、プロダクト開発の推進体制を強化する。特にCXO候補人材(COO・CFO)を募集しており、次世代インフラの創出に貢献できる人材を求めている。
次にプロダクト開発と運用体制の強化が計画されている。小型アップサイクルプラントのパートナー企業との共同開発やアーティストとのコラボレーションを通じて、デザイン性の高いプラントの運用を図る。

また、同社のビジョンである「資源と喜びが循環する社会の創造」を実現するために、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していく。

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