次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPluss、三菱HCキャピタル株式会社との資本業務提携およびシリーズAエクステンションラウンドにて6.4億円の資金調達を実施

Image Credits: 株式会社LexxPluss

次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPluss、三菱HCキャピタル株式会社との資本業務提携およびシリーズAエクステンションラウンドにて6.4億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.09.12

次世代の自動搬送システムを開発する株式会社LexxPluss(神奈川県川崎市、代表取締役:阿蘓 将也)は、三菱HCキャピタル株式会社、キャナルベンチャーズ株式会社、株式会社ニフコ、あおぞら企業投資株式会社、三櫻工業株式会社、横浜キャピタル株式会社、七十七キャピタル株式会社、Iceblue Fund有限責任事業組合により、シリーズAエクステンションラウンドにて6.4億円の資金調達を行った。今回の調達には新株予約権付社債による資金調達も含まれており、これによりディープテック・スタートアップ支援基金の支援を含め、資金調達額は累計46億円となった。

株式会社LexxPlussは、日本が直面している製造業と物流業の働き手不足を解決するため、搬送工程を自動化するためのAMR(自律走行ロボット)「Lexx500」を提供している。2024年1月には500kgの台車を無改造で牽引できる「LexxTug」の提供を開始し、Lexx500と合わせることで物流・生産現場の多様な台車搬送の自動化ニーズに対応している。また、製造現場向けにはAMRの自律走行技術を活用したオーダーメイドでのソリューション提供を開始している。

今回調達した資金により開発体制を拡充させ、自律走行技術の高度化やAMRの導入プロセスの短縮、生産プロセス全体のデータ活用を進める計画である。

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