越境ECを推進する株式会社xxxxnese、シリーズAラウンドにて約1.4億円の資金調達を実施

株式会社xxxxneseは、越境ECを推進する企業であり、最近、シリーズAラウンドにて株式会社ベクトルをリードとし、株式会社Brave groupにより約1.4億円の資金調達を実施した。
これにより、2023年3月に行ったシードラウンドの資金調達と合わせて、累計資金調達額は3.4億円に達することとなった。

同社が提供するサービスは、サービス開始から約2年で2100以上のショップが出店し、5700以上のブランドを扱うことができるようになった。このプラットフォームでは、120万点以上の日本の商品を集め、中国向けの最大級の越境モール型ECを運営している。さらに、越境物流のノウハウを活かしたオフライン進出支援事業や、中国国内での販促支援事業も展開している。

資金調達の目的は、中国国内販路の強化、東アジア圏への進出、マーケティングプラットフォームの開発、インバウンド事業基盤の構築などである。具体的には、同社は中国国内のユーザーが集まるモールとの連携を強化し、各モールに最適な商品情報を供給する計画を立てている。これにより、日本の販売者は何もすることなく自社商品を広く中国のユーザーに届けることが可能になる。

また、台湾、香港、韓国、タイなどの東アジア圏への進出も視野に入れており、集まった商品情報を各国向けに最適化し、リアルタイムで適正価格で配信する物流プラットフォームの開発も進めている。さらに、越境方式の刷新に伴い、今までブラックボックスであった海外販促の透明性を高め、消費傾向データやインフルエンサーコストなどを公開するプラットフォームの開発を計画している。

株式会社xxxxneseウェブサイト