AIコード生成ツールを提供するQodo、シリーズAラウンドにて4,000万ドルの資金調達を実施

Image Credits: Qodo

AIコード生成ツールを提供するQodo、シリーズAラウンドにて4,000万ドルの資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.09.30

Qodoは、シリーズAラウンドにて4,000万ドルの資金調達を実施した。これにはSusa VenturesやSquare Pegに加えて、Firestreak VenturesやICON Continuity Fundも参加しており、シード投資家であるTLV PartnersやVine Venturesも参加している。このラウンドの資金調達により、Qodoの累計調達額は、5,000万ドルに達した。

Qodoは、以前はCodiumAIとして知られていた。この新しい名称の下で、彼らは単なるAIコード生成ツール以上の存在であることを強調している。Qodoは、コードの生成に留まらず、コードの品質やテストの生成にも重点を置いているのだ。これにより、開発プロセス全体を通じて品質を確保することができる。

これまでに、100万人以上の開発者がQodoのソリューションを試しており、複数のフォーチュン100企業がそのエンタープライズプラットフォームを採用しているという。Qodoの最大の特徴は、Visual Studio CodeやJetBrainsの拡張機能を通じて、IDE内でQodo Genツールを直接利用できる点である。また、GitHub、GitLab、AtlassianのBitBucketをサポートするGitエージェントやChrome拡張機能、CLIツールも提供している。

今後、ユーザーインターフェースからのコードテストも行うサービスを拡張する予定である。

Qodoの取り組みは、企業向けのソフトウェア開発において品質を重視したアプローチを促進するものであり、今後の展開が期待される。

Qodoウェブサイト