電子署名システム「ONEデジ®」を開発するリーテックス株式会社、8億4,500万円の資金調達を実施

Image Credits: リーテックス株式会社

電子署名システム「ONEデジ®」を開発するリーテックス株式会社、8億4,500万円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.10.02

「真実を証明する力」をビジョンに掲げ、フィンテック技術・ブロックチェーン技術を基に電子署名・電子請求・電子契約などの革新的サービスを生み出しているリーテックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小倉隆志)は、C種優先株式を1株65万円で1,300株新規発行し、8億4,500万円の資本調達を実施した。
これにより資本金は7億9,890万円、資本準備金は7億9,890万円となった。マーケットキャップは新株予約権を含め34億3,000万円となる。株式による資本調達額のこれまでの累計は15億9,780万円である。

リーテックス株式会社は、LegalTech × FinTechのMulti Techベンチャー企業である。社会のIT化に遅れがちな法制度を、Legal Techによる革新的なソリューションで支えることを目指している。今回の調達は、同社が新たに展開するサービスに向けた重要なステップである。具体的には、ONEデジ®の電子署名システムを完成させるとともに、映像ファイルへのデジタル証明を新たに開発することが目的である。

【ONEデジについて】
あらゆる種類のファイルの証明 生成AIによるフェイクへの対抗技術
電子証明書はファイルの中ではなく、ブロックチェーン上に記録される。世界初のハッシュチェーンによりあらゆるファイルの発信元を第三者証明するものである。
日本政府6省庁は本年2月29日にワンタイムデジタル署名を公的セクターの電子署名として使用できる技術であることを確認した。これからのITインフラを支える基幹技術になることを目指すものである。

今回の資本調達により、ONEデジ®の電子署名システムを完成させるとともに、新たに映像ファイルへのデジタル証明を開発する。今後の発展が期待されるところである。

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