国内最大級のGPU専用データセンターを運営し、クラウドサービス「GPUSOROBAN」を展開する株式会社ハイレゾ、約12億円の資金調達を実施ー累計調達額は約41億円に

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国内最大級のGPU専用データセンターを運営し、クラウドサービス「GPUSOROBAN」を展開する株式会社ハイレゾ、約12億円の資金調達を実施ー累計調達額は約41億円に

uniqorns編集チーム 2024.10.07

国内最大級のGPU専用データセンターを運営し、クラウドサービス「GPUSOROBAN」を展開する株式会社ハイレゾは、WCP HR投資事業有限責任組合、株式会社サードウェーブ、長瀬産業株式会社からの出資を受け、約12億円の資金調達を実施した。この資金調達により、累計調達額は約41億円に達することとなった。

同社の運営するクラウドサービス「GPUSOROBAN」は、画像生成AIや大規模言語モデル等の計算処理を高速化するGPUクラウドサービスであり、これまでに1,000件を超える利用実績がある。IT業界にとどまらず、製造業や建設業、大学研究機関など幅広い分野で利用されていることから、ハイレゾのサービスは多くの業界に影響を与えている。さらに、ハイレゾは新たに設立する香川県のAI開発用GPU専用データセンターにおいても地域経済と生成AI技術の両立を目指している。

2019年より石川県志賀町で国内最大級のGPUデータセンターを運営し、さらには2023年10月に佐賀県玄海町に新たなデータセンターを開設した。2024年2月には株式会社ハイレゾ香川を設立し、さらなる成長を目指すことが発表されている。具体的な資金調達の目的には、株式会社ハイレゾ香川への出資や、各拠点のサービス向上を目的とした設備投資、GPU事業の新規顧客獲得に向けた広告宣伝などが含まれている。

このように、株式会社ハイレゾは資金調達を通じて、さらなる事業拡大と地域社会への貢献を目指している。

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