不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する株式会社estie、シリーズBラウンドにて28億円の資金調達を実施

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不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する株式会社estie、シリーズBラウンドにて28億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.10.08

不動産業界のデジタルトランスフォーメーションを推進する株式会社estieは、シリーズBラウンドでの第三者割当増資により、28億円のエクイティ調達を実施した。このラウンドには、シンガポールのVertex Growthおよび日本政策投資銀行が主要投資家として参加し、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、グローバル・ブレインが引受先となった。

同社は、2022年1月のシリーズAでの調達以来、組織の強化を進めており、その結果、オフィスビル情報データ分析基盤や物流不動産に特化したサービスなど、計10個の新サービスを開発・提供している。これにより、業界内での導入率は70%以上を記録し、年次経常収益(ARR)も順調に拡大している。

今後は、M&Aの推進や人材採用を通じて、プロダクトの拡張を図り、AI技術への積極的な投資を行いながら、業界のデジタルインフラ構築を加速させていく予定である。

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