CO₂回収・再資源化技術を通じて持続可能な社会の実現を目指す株式会社JCCL、シリーズAラウンドにて4億円の資金調達を実施

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CO₂回収・再資源化技術を通じて持続可能な社会の実現を目指す株式会社JCCL、シリーズAラウンドにて4億円の資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.10.08

CO₂回収・再資源化技術を通じて持続可能な社会の実現を目指す株式会社JCCLは、シリーズAラウンドにおいて、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブが運営するKII3号インパクト投資事業有限責任組合、DBJキャピタル株式会社が運営するDBJキャピタル投資事業有限責任組合、QBキャピタル合同会社と株式会社NCBベンチャーキャピタルが運営するQB第二号投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル株式会社が運営するニッセイ・キャピタルサステナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合、インクルージョン・ジャパン株式会社が運営するICJ2号ファンド投資事業有限責任組合より、計4億円の資金調達を実施した。これにより、累計調達額は7億円に達した。

JCCLは、低コストかつ高効率なCO₂分離回収技術の開発に力を入れており、これを実用化することで、日本政府が掲げる2050年までのカーボンニュートラル目標の達成に貢献することを目指している。今回の資金調達により、同社はパートナー企業と協力しながら、CO₂分離回収装置の販売や性能評価装置の製造、さらには新たなCO₂分離回収装置の開発を進める計画である。

特に注目すべきは、1日30kgのCO₂を分離回収できる装置の製造や、コンテナサイズのCO₂分離回収装置の開発が含まれている点である。これにより、JCCLはより多くのCO₂を効率的に回収し、その再資源化に向けた取り組みを強化することが期待されている。

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