パワード義足「Bio Leg®」を販売するBionicM株式会社、300万ドルの資金調達を実施ー累計調達額は19億円に
uniqorns編集チーム 2024.10.08
BionicM株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:孫小軍、以下「BionicM」)は、、事業拡大のため約300万ドルの資金調達を実施し、米国子会社の設立を予定している。これにより、第三者割当増資及び助成金(採択額含む)による累計調達額は19億円となった。また、同社のパワード義足「Bio Leg®」の米国市場での販売を2024年8月に開始し、初回の顧客への納品を完了した。
同社は、米国市場という世界最大規模の義肢市場において「Bio Leg®」の販売を開始したことで、さらなる成長が見込まれている。これまでの米国におけるBio Legの試着評価では、誤動作無く、ユーザーの動作に合わせて自然かつ直感的に動く点において高いフィードバックを受けている。この技術的強みを活かし、米国市場での販売活動を通じて、より多くのユーザーに革新的な義足ソリューションを提供し、生活の質を向上させることを目指す。
資金調達は、米国市場でのBio Legの販売強化に加え、技術開発および製品改良に投資することで、より多くの下肢切断者に自立した生活をサポートする製品を提供するための基盤となる。今回の資金調達により、BionicMは、ユーザーのニーズに応える製品を提供し続けることが可能となる。
また、事業拡大に向けた採用活動を積極的に行っている。マーケティング・セールスやエンジニアなど、様々なポジションでメンバーを募集しており、興味を持たれた方にはぜひご連絡いただきたい。これにより、より質の高いサービスを提供し、米国市場での販売活動を拡大していく意向である。