量子コンピューティングの開発に取り組むQuEra Computing、資金調達を実施

Image Credits: QuEra Computing

量子コンピューティングの開発に取り組むQuEra Computing、資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.10.16

マサチューセッツ州ボストンに本拠を置くQuEra Computing(クエラ・コンピューティング)は、Google Quantum AIにより資金調達を実施した。この調達は、量子コンピューティングの実現に必要とされる量子誤り訂正機能の開発や、2024年1月に発表したQuEraの戦略的ロードマップに掲載された新機能の提供など、中性原子領域における技術の進歩を加速させるものである。

QuEraの量子コンピューティングの取り組みは、これまでに数々の技術的な成果を上げてきた。特に、中性原子を利用した量子コンピュータは、有効性、拡張性、誤り耐性を兼ね備えており、従来のコンピュータでは解決が難しい問題に対して新たな解決策を提供することが期待されている。

同社の量子コンピューティングソリューションは、材料、化学、生命科学/製薬、政府、金融サービス、その他の大量の計算を必要とする業界での利用のために開発されており、新しいAI/Machine Learning機能の実現の可能性を秘めている。

QuEra Computingウェブサイト