商談支援AI SaaS「JamRoll」を提供する株式会社Poetics、資金調達を実施

商談支援AI SaaS「JamRoll」を提供する株式会社Poeticsは、「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」（キヤノンマーケティングジャパン株式会社のCVCファンド。運営者はグローバル・ブレイン株式会社。以下、Canon MJ MIRAI Fund）からの資金調達を実施した。

今回の資金調達により、商談支援AI SaaS「JamRoll」や「JamRoll Mobile」などの各プロダクトにおける開発の加速、生成AIの研究、さらにはこれらを担う人材の採用に充てる方針である。

株式会社Poeticsは、2022年6月に商談支援AI SaaS「JamRoll」の提供を開始し、スタートアップからエンタープライズ企業の営業組織まで、幅広いユーザー企業を獲得している。

「JamRoll」は、会話を見える化し営業生産性を向上させる商談支援AI SaaSである。電話やオンライン商談の全ての会話を自動で録音・録画し、文字起こし、音声・感情AI解析を行うことで、営業スキルの向上と情報共有を自動化し、組織の事業成長に貢献している。

2024年秋には、対面の商談や打合せをワンタップで記録できる「JamRoll Mobile」や、日本語特化の高性能リアルタイム音声認識AI「Poetics Speech API」の提供を開始する予定である。これにより、ユーザーの利便性を高めつつ、事業をさらに成長させていく方針である。

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