工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム『現場Hub』を運営する現場Hub株式会社、プレシリーズAラウンドにて1億5,000万円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.10.22
工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム『現場Hub』を運営する現場Hub株式会社(東京都渋谷区、代表取締役CEO:岡田光正)は、D4Vをリード投資家とし、シードラウンドのリード投資家であるUB Ventures、また新たにsomebuddyを引受先とした第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドにて1億5,000万円の資金調達を実施した。今回の調達により、累計資金調達額は約2億7,000万円となる。
工事・メンテナンス業界は、深刻な高齢化と人手不足という危機に直面している。一方で、業界特有の業務フローや事業者の高齢化を背景に、デジタルツールの導入ハードルが高く、既存のデジタルツールも一部業務の代替にとどまるため、手作業の転記や情報共有の手間が残るなど、業務効率化の実現には課題が未だ多く残っている状況である。
これらの業界課題を解決するため、現場Hubでは、「1,000年続く社会をつくる」というミッションのもと、シンプルで直感的に使える“ちょうどいい”業務管理システム『現場Hub』を開発・提供している。
2022年4月の創業以来、現場Hubは工事・メンテナンス会社における転記・報告業務の工数を9割削減するなど、業務効率と付加価値の向上に貢献している。その結果、多くのユーザー企業から支持を受け、計画を上回るスピードで事業規模を拡大している。
今回の資金調達により、現場Hubはプロダクトのさらなる機能強化や事業機会の拡大、人材獲得を加速させ、顧客への提供価値と企業価値の最大化を目指し、工事・メンテナンス業界のDX化の進展と日本社会の持続的な発展に寄与していく。