AIを搭載したRPA『batton』と業務効率化ツール『受発注バスターズ』の開発および販売を行う株式会社batton、プレシリーズAラウンドにて総額2.2億円の資金調達を実施

AIを搭載したRPA『batton』と業務効率化ツール『受発注バスターズ』の開発および販売を行う株式会社battonは、プレシリーズAラウンドで、XTech Ventures株式会社（東京都中央区）およびミクシオホールディングス株式会社(広島県広島市)及び株式会社ベンチャーラボインベストメント（東京都中央区）から総額2.2億円の資金調達を実施した。

同社の提供する「受発注バスターズ」は、製造業や卸業、商社の受注入力をAIを使ってゼロにするサービスであり、ユーザーはファイルをアップロードするだけで、AIが判別・振り分け・データ化を行うことができる。これにより、ユーザーはダウンロードしたファイルを基幹システムにインポートすることで、従来行なっていた手動での入力作業が不要になる。このシステムは、最大93%の工数削減を実現し、顧客ごとの独自ルールや癖に対応する機能も搭載している。

今回の資金調達の目的は、『受発注バスターズ』の機能開発強化、採用強化、市場拡大である。具体的には、受発注バスターズと既存のクラウドFAX、複合機、ドキュメントハンドリングソフトウェアなど多様なツールとの統合を実現し、様々なプロダクトとのシナジーを創出する予定である。また、独自高精度文字認識エンジンの開発を強化し、様々な注文書への対応を推進する方針である。

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