「サステナブルな社会の実現」をミッションに掲げるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN株式会社、SBIRフェーズ3基金事業に採択ー約9億円の資金調達を実施

「サステナブルな社会の実現」をミッションに掲げるフードテックベンチャーのASTRA FOOD PLAN株式会社は、農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業（SBIRフェーズ3基金事業）に採択され、約9億円の資金調達を実施した。

本事業では、国内飼料業界のリーディングカンパニーとして配合飼料の製造・販売事業を行うフィード・ワン株式会社、日本で初めてりんごジュースの商品化に成功した業歴105年の寿高原食品株式会社、ハウス食品グループでフードエンジニアリング商社の株式会社ヴォークス・トレーディングと連携し、廃棄されていた「りんご搾汁残渣」を、同社の特許技術「過熱蒸煎機」でエコフィード飼料や食品などにアップサイクルする実証実験を開始する。

ASTRA FOOD PLAN株式会社は、プロジェクト全体の設計・統括、『過熱蒸煎機』の技術指導やプラント設計を行い、高品質な「リンゴパミスぐるりこ®」の安定供給を目指す。また、食品メーカーと連携し、「リンゴパミスぐるりこ®」を使用した食品の商品開発を推進している。

ASTRA FOOD PLAN株式会社ウェブサイト