サプライチェーンリスク管理クラウドを提供する株式会社Resilire、約4億円のデッドファイナンスを実施ー累計調達額は約13億円に
サプライチェーンリスク管理クラウドを提供する株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役:津田 裕大)は、株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫及び株式会社東京スター銀行から、約4億円の新株予約権付融資を実行した。この資金調達により、累計資金調達金額は約13億円に到達した。
多くの製造業においてサプライチェーンの全体像が見えないことが、潜在的なリスクの把握を妨げている現状がある。災害や疾病、地政学的問題など、サプライチェーンが分断されるリスク要因が顕在化した際に、影響把握及び対応の遅れが発生し、原材料の不足や生産停止に繋がる恐れがあるという課題を解決するため、同社はサプライチェーンの可視化を実現するクラウドサービスとしてサプライチェーン管理クラウド「レジリア」の研究・開発を行っている。多くの企業の安定供給体制の構築を支援し、サプライチェーン強靭化に貢献している。
現在、「レジリア」を日本を代表する製造企業への導入を進めている。顧客からのさらなる機能開発に対する期待が高まっており、今回調達した資金により機能開発及び人材獲得への投資を加速する方針である。