バーチャル英会話サービスアプリ『fondi』を提供する株式会社fondi、累計4.2億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.11.12
バーチャル英会話サービスアプリ『fondi』を提供する株式会社fondiは、ANRIをリードインベスターとし、Cyber Agent Capital 、Canal Venturesを引受先に、資金調達を実施した。これにより累計調達額は4.2億円となった。
同社の提供するバーチャル英会話サービスアプリ『fondi』は、「カタコト英語から始まる、バーチャル海外生活」をコンセプトに、スマホ一つで英会話の実践機会を提供するアプリである。3Dのアバターを介してコミュニケーションをとるため、顔出しをする必要がなく、英語を間違える恥ずかしさから解放される。これにより、世界中から集まる英語学習者と自由な英会話を楽しむことができるようになっている。
2020年5月のアプリ提供正式開始以降、ユーザー数は順調に増加しており、海外ユーザー比率は98%を超える。特に東南アジア、中央アジア、北アフリカの10カ国地域のユーザーから支持を集め、累計で全世界200万ダウンロードを突破している。
今回の調達により、グローバルチームの拡充に向けた採用拡大や、ユーザーコミュニティの拡張に向けた生成AI等のテクノロジーへの投資を行う方針である。これらの取り組みを通じて、メタバース上でのコミュニケーションの常識に変革をもたらすサービスを提供することを目指している。