法人向けAI為替リスク管理システムを開発するトレーダム株式会社、シリーズAラウンドで4.13億円の資金調達を実施
uniqorns編集チーム 2024.11.15
トレーダム株式会社は、シリーズAラウンドで4.13億円の資金調達を実施した。今回の調達は、グローバルVCであるHeadlineをリード投資家とし、 Headline、DBJキャピタル、日鉄ソリューションズ、W fund、ごうぎんキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、京都キャピタルパートナーズ合計8社を引受先とした第三者割当増資によるものである。これにより同社の累計調達金額は、7.28億円となった。
資金調達の目的は、法人向けAI為替リスク管理システム「トレーダム為替ソリューション」の開発を加速し、より高度な外国為替管理・為替リスク管理が可能なエンタープライズプランの開発を進めることである。トレーダムは、前回の調達ラウンドで約2.35億円を調達して以来、製品の高度な機能開発や積極的なマーケティング活動を通じて導入企業社数を増加させてきた。今後は、さらなる技術向上とサービスの拡充を目的として資金調達を行い、組織体制の強化を図る。これにより、グローバル外貨取引管理・ヘッジ取引管理・ワークフロー機能などが強化されたエンタープライズプランの開発を加速する。
トレーダム為替ソリューションは、為替リスクを可視化し、AIトレンド予測に基づく為替リスクヘッジのガイダンス、及びヘッジ効果の分析を行うことができるシステムである。これまでに60社以上に導入され、資生堂やジャパネットたかた、MIXIなどの大手企業を含む幅広い分野のお客様に利用されている。
今後は、さらなる技術向上とサービスの拡充を目的として資金調達を行い、組織体制の強化を図る。これにより、グローバル外貨取引管理・ヘッジ取引管理・ワークフロー機能などが強化されたエンタープライズプランの開発を加速する。