介護・福祉をICTで支援する株式会社ビーブリッド、事業会社を主軸に9,500万円の初資金調達を達成

介護・福祉の世界をICTの力で支えていく株式会社ビーブリッド（東京都台東区、代表取締役：竹下康平）は、23日、初めてのラウンドで9,500万円を調達したと発表した。

事業会社を中心に、社会福祉法人、ベンチャーキャピタル及び個人投資家を引受先とした今回のラウンド。
これにより、累計調達額は9,500万円となった。

ビーブリッドは、介護・福祉事業者向けのICTコンサルティング及びヘルプデスクサービスを提供し、ケアテックの普及を推進することでサステナブルな介護・福祉業界の発展に貢献している。
現場のリアルなニーズを満たすため、ビーブリッドの専門家は現場を熟知した上で、ICTの導入と運用の支援を行っている。

また、ケアテック企業に向けては、現場のニーズに応じた製品開発・導入のコンサルティングも展開している。
これにより、高齢化と社会保障費の増大という課題を解決するための新たな道筋を作り出している。 現在、介護・福祉業界では、人手不足や技術の進歩により、ICT化が求められている。

この背景から、ビーブリッドは今回調達した資金を元に、人材投資、フランチャイズの導入、新サービスの展開などを通じて、全国の介護・福祉事業者へのICT導入支援を一層進めていく。
高齢化と社会保障費の増大という課題を解決するため、一層の事業拡大を目指しており、その一環として今回の資金調達の目的：全国的なICT導入支援の展開
　
今回の資金調達を通じて、株式会社ビーブリッドは、介護・福祉事業者向けのコンサルティング・ヘルプデスクサービスを全国に拡販することを目指す。

人材投資やフランチャイズ導入、新サービス展開といった手段を用いて、これを実現する計画である。介護・福祉業界とケアテック業界は現在、科学的な介護、生産性の向上、規制改革などといった大きな変化に直面している。そのような状況下で、今回の調達は事業拡大の最良の機会と判断した。

株式会社ビーブリッドは、このような取り組みを通じて、ICTの活用を介護・福祉の現場に広げることで、業界の発展に貢献する。

なお、今回の資金調達の引受先は以下の通りである。
※敬称略、順不同
• インフォコム株式会社
• 池森ベンチャーサポート合同会社
• 社会福祉法人梅仁会
• 株式会社八神製作所
• 株式会社TD Holdings（傘下に中核子会社の東洋電装株式会社）
• 株式会社フルノシステムズ（古野電気株式会社の子会社）
• 個人投資家

最後に、高齢化社会が進む日本で、今後もICTの力を最大限に活用して、介護・福祉の現場を支援し続ける株式会社ビーブリッドに期待が高まる。