Zakazane、東欧のベテランを擁するゲームスタジオで100万ドルを調達

Zakazaneは、アメリカの西部に関するゲームを制作しているポーランドのゲームスタートアップである。
Zakazaneは、ポーランドに拠点を置くゲームスタジオであり、CD Projekt Red（「サイバーパンク2077」の開発元）、11bit Studios（「This War of Mine」の開発元）、GOG.comなどの大手東欧のゲーム企業出身のベテランたちで構成されている。

Zakazaneは、独自の西部時代の解釈に設定されたシングルプレイヤーアドベンチャーRPGの開発に注力している。プレイヤーは山岳地帯の町の保安官として活動し、地元コミュニティを分断する謎を解明する任務を担当する。このゲームでは、プレイヤーは町の未来を形作り、市民のストーリーラインに影響を与えることができる一方で、道徳的に曖昧な選択肢も提示される。

Zakazaneのプリシード投資により、魅力的なコンセプトと最小限の実現可能製品（MVP）の開発が成功した。

Zakazaneは、今年の終わりまでにプレイ可能な垂直スライスを完成させる予定である。
Zakazaneは、将来的にはチームを40人程度まで拡大する可能性もあるが、その場合は新たな資金調達が必要になるだろう。Adamski氏によれば、最初のリリースは2026年後半にPC向けに行われる予定である。このゲームは、良質な西部劇映画のようなアイソメトリックなRPGであり、プレイ時間は約30〜40時間になるとのことだ。その実現にはベテランと若手の両方が必要とされる。