シンガポールのEV充電会社のCharge+、シーロードの調達でSEA地域のネットワーク拡大を実現
uniqorns編集チーム 2023.10.23
シンガポールは最近、採用を促進するために2030年までに国内に60,000の電気自動車充電ステーションを展開することを目指している。現在、同国には約3,600の充電ステーションがあるが、スタートアップ企業はこの取り組みに重要な役割を果たすことができる。
そのようなスタートアップ企業の1つがCharge+である。同社はシンガポール陸上交通庁との契約により、住宅地の駐車場に約4,000のEV充電ステーションを供給している。
最近、同社はシリーズAラウンドの資金調達を行い、シンガポールおよび他の東南アジア諸国での充電インフラの成長を加速させるための資金を確保した。
資金調達の詳細
• 調達額: 非公開
• リードインベスター: Trive Ventures
• ステージ: シリーズA
Charge+は2018年の設立以来、シンガポール全体に1,000以上のEV充電ステーションを展開している。これらは公営住宅、コンドミニアム、ショッピングモール、商業ビル、産業施設などに設置されている。
同社は2030年までに世界中に30,000のEV充電ステーションを設置することを目指している。
Charge+はまた、シンガポール、タイ、カンボジア、マレーシア、ベトナムの5つの東南アジア市場に5,000キロメートルのEV充電ハイウェイを建設する予定である。これらの国に加えて、同社はインドネシアにも進出している。