株式会社COUNTERWORKSがシリーズCラウンドで12億円の資金調達

株式会社COUNTERWORKSは、シリーズCで約12億円の資金調達を実施した。この資金調達により、今後の成長を加速させ、さらなるサービスの拡充と新規サービスの開発に取り組む予定である。

COUNTERWORKSは商業不動産のデジタル化を支援するための取り組みを行っている。COUNTERWORKSは、商業施設のオンラインリーシング支援SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」や、ポップアップストアの出店支援プラットフォーム「SHOPCOUNTER」を提供しており、これまでマルイやイオンタウン、ルミネなどの大規模な商業施設に導入され、テナント募集や管理に関わる業務の効率化に貢献してきた。

今回の資金調達を受けて、COUNTERWORKSは以下の3点に重点を置いて取り組む予定である。
1. 「SHOPCOUNTER Enterprise」の開発強化に向けた人材採用を進めるため、エンジニアの採用を推進する。

2. 「SHOPCOUNTER」の取り扱いスペースとテナントカテゴリの拡大を目指し、さまざまな業態のテナントへの出店を促進する。

3. 商業不動産領域における新規サービスの開発を進め、商業施設の運営に関わる様々な課題解決を目指す。

これらの取り組みにより、COUNTERWORKSは商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくるというミッションを実現していくであろう。