1upが250万ドルの資金を調達し、営業AIを展開
uniqorns編集チーム 2023.11.01
1upは、ニューヨーク市を拠点とするスタートアップで、CEOであるGeorge Avetisovによって設立された。8-Bit Capital、RRE Ventures、Alumni Venture Partners、Italmobilliare、Aviso Venturesから250万ドルの資金を調達している。同社は、営業チーム向けに設計された「Knowledge Automation Platform」ソフトウェアを市場に投入している。
同社は、顧客の反論に答えるセールスAIとRFPフォームを埋めるセールスAIの開発に特化している。Knowledge Automation Platformと呼ばれるソフトウェアを提供している。このプラットフォームは、自然言語処理(NLP)の対話型チャットボットインターフェースを通じて、セールスチームに製品情報を提供する。
1upのチャットボットは、SalesforceのSlackやMicrosoft Teamsなどのコラボレーションアプリケーションに統合されている。1upは、複数の質問を同時に受け付けることができるため、セールスチームが効率的にRFPフォームを埋めることができる。また、1upは、センシティブな内部知識に基づいて応答を生成するため、セキュリティにも配慮している。
1upのサービスの価格は、最大5人のユーザー向けに月額249ドルから始まり、最大50人のユーザー向けに月額849ドル、さらに大規模な企業向けにはそれ以上の価格となる。