小包向けウーバーの新興企業Relay、英国での事業拡大のため1000万ドルのシード・ラウンドを調達

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小包向けウーバーの新興企業Relay、英国での事業拡大のため1000万ドルのシード・ラウンドを調達

uniqorns編集チーム 2023.11.22

Relayは、イギリスで拡大するために1,000万ドルのシードラウンドを調達した。このスタートアップは、荷物のデリバリーに特化したプラットフォームを提供している。Project A VenturesとPrologis Venturesが主導するこのシードラウンドにより、Relayは成長を加速させることができる。

Relayのエンドツーエンドのパーセルデリバリーサービスは、都市部の「ピットストップ」と配達員を活用しており、近郊のデポや仕分けセンターに比べてオーバーヘッドが少ないと主張している。同社のルーティングプラットフォームは、配達員をルートにマッチングし、配達と返品を1つのルートに組み合わせることができる。また、顧客は翌日のサービスを利用することができる。Relayは、ローカルの配達員には病気休暇や休暇給与などの福利厚生も提供している。

現在のクライアントには、イギリスの大手小売業者であるJD SportsやTHG(MyProteinやGlossyboxなどのブランドを所有)などのエンタープライズ小売業者が含まれている。Relayは現在、ロンドンでサービスを提供しており、2024年には全国展開を予定している。