三井住友ファイナンス&リース株式会社、サステナビリティシンジケートローンによって150億円の資金調達

Image Credits:株式会社三井住友ファイナンス&リース

三井住友ファイナンス&リース株式会社、サステナビリティシンジケートローンによって150億円の資金調達

uniqorns編集チーム 2023.11.28

株式会社三井住友ファイナンス&リース(代表取締役社長:橘 正喜)は、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとして、サステナブルファイナンスフレームワークに準拠したサステナビリティシンジケートローン契約を締結したことをお知らせする。

本ローン契約は、環境への貢献・社会課題の解決への取り組みに対する資金調達のためSMFLが策定したサステナブルファイナンスフレームワークに準拠し、グリーン適格クライテリアで定義した再生可能エネルギー発電事業と環境認証を取得した不動産「グリーンビルディング」に関わる事業、およびソーシャル適格クライテリアで定義したサテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」事業を資金使途とするローンである。

具体的には、SMFLの戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社が茨城県・岩手県・熊本県に所有または投資する太陽光発電事業、グリーンビルディング「NEWNO自由が丘」「NEWNO名古屋駅西」に関わる事業、およびZXY(ジザイ)事業に関する資金のリファイナンスに充当される。SMFLみらいパートナーズは、同事業の事業領域を一層拡大・深化させるとともに、サービスの価値向上・強化を図るであろう。

SMFLは、経営理念・経営方針を示すSMFL WayのOur Vision(私たちの目指す姿)の一つにSDGs経営で未来に選ばれる企業を掲げている。環境、次世代、コミュニティ、働きがいの4つのマテリアリティ(重点課題)を選定し、社会課題の解決に貢献するビジネスを推進している。サステナブルファイナンスフレームワークによる資金調達を通じて、環境エネルギービジネス、およびサステナビリティの取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していく。