統合ID管理プラットフォームを運営する株式会社イエソド、第三者割当増資により6億円の資金調達

株式会社イエソド（以下、YESOD）は、統合ID管理プラットフォーム「YESOD（https://yesod.co/）」を提供し、シリーズAラウンドとしてDNX Ventures、セコム株式会社、ANRIを引受先とした第三者割当増資により、総額6億円の資金調達を実施した。

YESODは、「企業の人・組織・情報にまつわる非効率をなくす」をミッションに掲げ、散らばった人事・組織情報を統合し、IDライフサイクルに基づいて各種SaaSのアカウントを統制する統合ID管理プラットフォームを提供している。今回の資金調達は、YESODが抱えるバックオフィス・IT部門の課題を解決し、エンタープライズ市場への取り組みを強化するためのものである。

YESODの主力サービスである「YESODディレクトリサービス」は、過去、現在、未来の人・組織情報を一元化し、組織全体で共有することを目的としたデータハブである。また、YESODはIGA（ID統制管理）領域においてもプロダクトを拡充し、2024年2月に「YESODアカウントコントロール」の提供を予定している。