Sehat Kahani社、パキスタンのeヘルス普及に270万ドルを獲得

Image Credits:Sehat Kahani

Sehat Kahani社、パキスタンのeヘルス普及に270万ドルを獲得

uniqorns編集チーム 2023.12.21

パキスタンのヘルステックスタートアップ、Sehat Kahaniは、国内の350以上の都市からヘルスケア専門家にユーザーを接続するのに1分しかかからない。

最初の赤ちゃんの誕生後、一時的に医師の職業を諦めなければならなかった共同創設者のSara Saeed Khurramは、テレメディスンの力を実感し、診察を続けるためのヘルスケアでのテレメディスンの可能性を認識した。これがSehat Kahaniの展開につながり、現在までに260万以上の診察を提供している。

Khurramは、医師のIffat Zafar Agaと共にSehat Kahaniを設立した。このスタートアップは、シンガポールのヘルステックファンドであるAmaanah CircleがリードするシリーズAラウンドで270万ドルを調達した。

Epic Angels、Cross Fund、USAID Investment Promotion Activity、Augmentor、Impact Investment Exchange、Elahi Groupなどの企業もラウンドに参加した。

Sehat KahaniのB2Cプラットフォームでは、個人の消費者がオンラインで医師、検査所、電子薬局のサービスにアクセスできる。Sehat Kahaniはまた、全国に62の電子健康クリニックを運営している。

同社には、約800の法人クライアントを対象とするB2B部門もある。これにより、Sehat Kahaniは従業員およびその家族が雇用主や保険会社を通じてオンライン医師、外来部門の管理、電子薬局のサービスにアクセスできるようにしている。

現時点では、同社は持続的な成長に基づいて、FYE 2026までに利益を上げることを目指している。
新たな資金調達は、テクノロジーへの投資、人材の雇用、パキスタン以外の中東および北アフリカ地域への拡大に使用される予定である。