ニュースアプリ「SmartNews」を運営するスマートニュース株式会社が100億円の資金調達を実施

スマートニュース株式会社は、株式会社三井住友銀行から100億円の資金調達を実施したことを発表した。

同社がメガバンクから100億円規模の大型の資金調達を行うのは今回が初めてである。100億円の融資枠を新たに締結し、資金調達手段の多様化を図る。今回調達した資金を基に、同社は米国事業の強化および日米でのプロダクトの進化を推し進める。

具体的には、米国における広告事業の拡大に向けた営業基盤の強化と、日米でのプロダクトの機能拡充やユーザー体験の向上のための事業成長投資を行う。

同社では、2023年10月にGoogle社でVP of Product Managementを務めたCory Ondrejka（コリー・オンドレイカ）のCTO就任（※1）、11月には株式会社NTTドコモとの業務提携（※2）を発表し、さらに12月には新たにニュース購読サービス『SmartNews+』を提供開始するなど（※3）、組織体制の強化や事業・サービスの拡大に取り組んでいる。今回の資金調達から、日米の事業成長を一層加速していく予定である。

（※1）役員人事および新CTO就任に関するお知らせ（2023年10月30日）
（※2）スマートニュースとドコモが業務提携契約を締結（2023年11月14日）
（※3）スマートニュース、有料ビジネスニュースとクーポンを集約した日本初の購読サービス『SmartNews+』を提供開始（2023年12月12日）