クラウド受付システムのリーダー、株式会社RECEPTIONISTがBonds Investment Group等から資金調達を実施

クラウド受付システム「RECEPTIONIST」、「調整アポ」、「予約ルームズ」の提供を手がける株式会社RECEPTIONIST（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：橋本真里子）が、Bonds Investment Group株式会社、Salesforce Ventures、20年以上の実績を誇るプライベート・エクイティ・ファンド運営会社、De Capital1号投資事業有限責任組合、および株式会社ベクトルから資金調達を行ったことを発表した。

RECEPTIONISTは、会社訪問時の一連のコミュニケーションプロセスをワンストップで効率化することを目指している。従来のアナログな受付業務の効率化を図ることで、ビジネスの出会いの場でのコミュニケーションの非効率性を解消し、生産性向上を推進している。

当社は、今回の資金調達を活用して、サービス機能の拡充、新機能の開発、組織強化等に向けたマーケットシェアの拡大とプロダクト強化を図る予定である。その実現に向けて、会社訪問時のコミュニケーションの効率化を通じて、「ホスピタリティを再定義し、働きやすい世の中を創造する」というミッションの実現に取り組むという。

資金調達を実施したことで、当社は企業の受付業務を更に効率化し、コロナ禍でのオフィス回帰や、アフターコロナにおける生産性向上のための新たな取り組みに対応していく予定である。

また、今回の資金調達には、Bonds Investment Group株式会社、Salesforce Ventures、De Capital1号投資事業有限責任組合、株式会社ベクトルが参加している。これらの投資家は、それぞれが有する強みやネットワークを活用して、株式会社RECEPTIONISTの更なる成長を支えていく予定である。

資金調達についての詳細や、今後の事業展開については、株式会社RECEPTIONISTの公式ウェブサイトで確認することができる。

株式会社RECEPTIONISTは、2017年よりクラウド受付システム「RECEPTIONIST」の提供を開始して以来、企業の受付業務の効率化を進めてきた。特に、企業受付に長年従事した代表の経験を反映したサービスの使いやすさや、ビジネスチャットや外部システムとの連携機能は高く評価され、年間利用回数は200万回を突破し、ITツールレビューサイト「ITreview」で4年連続受付システム部門の最高位を獲得している。

加えて、2020年以降、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響でオフィス環境の再編が進み、働き方改革の一環として導入されることが増えている。これに伴い、移転やフリーアドレス化、デジタルトランスフォーメーション（DX）といった各種の変革に対応した受付業務の見直しを支援するサービスの提供を続けている。

この他、2021年には日程調整ツール「調整アポ」や会議室管理システム「予約ルームズ」の提供も開始。特に「調整アポ」は、「2021年度に最もビジネスパーソンからの支持を集めたIT製品トップ50」で2位に輝き、「予約ルームズ」を利用する会議室数は1000室を突破するなど、会議の多様化やオフィス回帰の流れの中で、それぞれのサービスも着実に成長を遂げている。

これらのサービスは、ビジネスのコミュニケーションをワンストップで効率化することを目指しており、日程調整・受付・会議室の予約管理などの業務について、主体性のある働き方を支援する環境を創出している。

今後、株式会社RECEPTIONISTはこの資金調達を活用し、そのミッション「ホスピタリティを再定義し、働きやすい世の中を創造する。」を達成するため、サービス機能の拡充や新機能の開発、組織強化などに取り組んでいく予定である。