次世代がん治療薬及び新型核酸合成機の早期実用化を目指す東京核酸合成株式会社がシードラウンドにて1.5億円の資金調達
uniqorns編集チーム 2024.01.31
東京核酸合成株式会社は、次世代がん治療薬及び新型核酸合成機の早期実用化を目指している。このたび、リアルテックファンドと三菱ガス化学株式会社を引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドの資金調達を実施した。
また、本資金調達と関連し、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「ディープテック・スタートアップ支援事業」STSフェーズ(実用化研究開発(前期))(以下、NEDO-DTSU)に採択された。
本資金調達及びNEDO-DTSU交付による資金調達額は1.5億円となる。同社は本資金調達等を受け、次世代がん治療薬の実用化に向けて推進していく予定である。
本資金調達の目的は、同社のリードパイプラインであるTKG-001にかかる製剤開発、非臨床試験等及び新規核酸合成機の研究・開発を推進し、早期実用化を目指す予定である。