Elemind、脳を助け快眠をもたらす神経技術ウェアラブルで1,200万ドルを調達

Elemind（エレマインド）は、著名な神経科学者、医師、起業家によって設立された神経技術のスタートアップで、1200万ドルの資金を調達した。

本日ステルスモードからの登場を果たした同社は、睡眠の改善や心を落ち着かせるなど、脳波刺激を通じた革新的なAI強化のNeurotechウェアラブルを開発していると述べた。

Elemindは、従来の医薬品アプローチとは大きく異なる、非侵襲的かつ先発的な脳波刺激による健康問題の解決を目指している。同社のチームと研究パートナーは、Nature Communicationsを含む査読付きジャーナルにて、科学と技術の効果を証明する複数の研究を発表している。

Elemindの技術は、精密性と適応性を提供する、神経科学の新たな時代を象徴している。ウェアラブルは、望ましい状態が達成されるまで、体の反応に合わせて刺激を微調整することを目指している。

Elemindは、Village Global、LDV Partners、MIT Investment Fund、SkypeやNestの創業者などが資金調達ラウンドに参加している。Elemindの最初の製品は、一般的なウェルネス製品であり、FDAの規制対象外である。会社は今後数ヶ月で製品についての詳細を発表する予定である。