LangChainがシリーズAにて2,500万ドルの資金調達を実施、LLMアプリケーションライフサイクルをサポートするプラットフォームを立ち上げ

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LangChainがシリーズAにて2,500万ドルの資金調達を実施、LLMアプリケーションライフサイクルをサポートするプラットフォームを立ち上げ

uniqorns編集チーム 2024.02.15

LangChainは、オープンソースフレームワークを活用して大規模言語モデル(LLM)アプリを開発するベンチャー企業である。
同社はSequoia CapitalをリードとしたシリーズAラウンドで2,500万ドルの資金調達を行ったことを発表した。また、LangChainは有料のLLMOps製品であるLangSmithを一般提供することも発表した。

LangChainは、オープンソースのフレームワークを提供することで、開発者に必要なプログラミングツールキットを提供した。共通のベストプラクティスと組み合わせ可能なビルディングブロックを備えており、APIを介してLLMを取り込み、それらを連携させ、さまざまなタスクを達成するためにデータソースやツールと接続することができる。このプロジェクトは単なる副業から始まりまったが、内部アプリ、自律エージェント、ゲーム、チャットオートメーションなどを含む5,000以上のLLMアプリケーションのバックボーンとして急速に発展している。

次のステップとして、LangChainはLangSmithプラットフォームを拡張するためのさまざまな機能を導入する予定である。
これには回帰テストのサポート、本番データのサンプルでオンライン評価者を実行する機能、フィルタリングと会話サポートの改善、ホストされたLangServeでのアプリケーションの簡単な展開などが含まれる。また、管理とセキュリティに関するエンタープライズグレードの機能も提供する予定である。

Sequoiaからの今回のラウンドにより、LangChainの総調達資金額は3,500万ドルに達した。以前の1,000万ドルのラウンドはBenchmarkがリードしていた。他のLLMアプリケーションの評価とモニタリングを支援する製品には、TruEraのTruLens、W&B Prompts、ArizeのPheonixなどがある。