対話型AIソフトウェアのKore.aiが1億5,000万ドルの資金調達を実施

Kore.ai（コア・エーアイ）は、1億5,000万ドルの資金調達を実施した。この資金調達には、NVIDIA社をはじめ、Vistara Growth社、Sweetwater PE社、NextEquity社、Nicola社、Beedie社などの既存投資企業が参加した。

また、FTV Capital社が主導した。FTV Capital社は、エンタープライズテクノロジー分野での投資において、25年以上の成功実績を持つグロースエクイティ投資企業である。

Kore.aiは、AIを活用した顧客および従業員体験を実現するために、エンタープライズグレードのノーコードプラットフォームを提供している。同社のプラットフォームは、対話型のバーチャルアシスタントから生成AIアプリケーションまで、幅広いワークフローをサポートし、柔軟性と高い設定可能性を備えている。これにより、銀行、医療、小売など様々な業界の企業が、AIによるビジネスコミュニケーションを安全かつ責任を持って実現し、収益向上とコスト削減を実現することができる。

AI市場は急成長しており、Gartner社によると、対話型AI市場の売上高は2032年までに3,770億ドルに達すると予測されている。Kore.aiは、この成長市場でリーディングカンパニーとしての地位をさらに強化している。同社のプラットフォームは、多くの企業に採用されており、大手金融機関やグローバルバンクなど、様々な業界の顧客からの信頼を集めている。

今回の資金調達により、Kore.aiは市場拡大を加速させ、顧客に価値を提供する能力を強化することができる。
Kore.aiは、AIテクノロジーの先進的な活用により、企業のビジネス価値を実現し続けている。今後も市場の成長に貢献し、顧客のニーズに応えるために、さらなるイノベーションと成長を続けるだろう。