Prowlerが600万ドルのシード資金を獲得、人気のあるオープンソースクラウドセキュリティプラットフォームを拡充
uniqorns編集チーム 2024.02.26
オープンソースクラウドセキュリティプラットフォームのProwlerが、Decibel VCをリードとする600万ドルのシード資金調達を発表した。
Decibel VCはProwlerを支援する決定をした理由として、クラウド環境のセキュリティの課題と「ワンサイズフィットオール」の制約を挙げている。
この資金調達により、Prowlerは2024年を通じてオファリングを向上させ、新機能を導入する予定である。
既にオープンソース版は600万回以上ダウンロードされており、AWSやSalesforce、Siemens、Tesla、IBMなどの大手テック企業で利用され、クラウドインフラストラクチャのセキュリティを担当している。
Prowlerは、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Kubernetesに対応しており、さまざまなセキュリティフレームワークをカバーしている。
価格は、クラウドリソースごとの料金設定モデルを採用しているため、SMBが利用しやすく、個別のサポートと統合を提供している。
Prowlerは、オープンソースのオファリングとして注目されており、その成長はクラウドセキュリティの変革を引き起こしている。
Prowlerはオープンソースコミュニティによる迅速な進化と成長を遂げており、商用オファリングも提供している。