汎用ヒューマノイド開発Figure AI、Jeff Bezos氏やNVIDIAらから新たな資金調達—評価額は20億ドル超
uniqorns編集チーム 2024.02.27
Jeff Bezos氏やNVIDIAが、ヒューマノイドロボット「Figure 01」を開発するスタートアップFigure AIに投資したと報じた。Bezos氏は自身の会社Explore Investmentsを通じて1億ドル、Microsoftは9,500万ドル、NVIDIAとAmazon系ファンドはそれぞれ5,000万ドルを出資した。
Figure AIはこれまでにOpenAIやMicrosoftから資金を調達しており、一時はFigure AIの買収を検討したOpenAIは500万ドルを出資している。他のこれまでの投資家には、IntelのVC部門、LG Innotek、Samsungの投資グループ、Parkway Venture Capital、Align Ventures、ARK Venture Fund、Aliya Capital Partners、Tamarackなどがいる。時価総額はすでに20億ドルを超えたとみられている。
カリフォルニア州サニーベールを拠点とするFigure AIは、Brett Adcock氏により2022年に創業、50人以上からなるチームにはBoston DynamicsやTeslaなどの元従業員が含まれている。同社はさまざまな環境で働き、倉庫から小売までさまざまな作業をこなす汎用人型ロボットを開発している。