インドの物流スタートアップShadowfax、TPGとFlipkartからシリーズEにて1億ドルを調達

インドの下位都市での電子商取引の需要が増える中、第三者物流企業はこれを活用する準備が整っている。
Shadowfaxは、そのようなプレーヤーの一つであり、オンラインファーストブランドに焦点を当てた配送ソリューションを提供する最後の一マイル物流スタートアップである。

IITデリーの卒業生チームによって2015年に設立されたShadowfaxは、従来の電子商取引物流サービスと30分以内のハイパーローカル配達を提供している。同社によれば、125,000の配達パートナーと350万人のユーザーのネットワークを持っている。

同社は、TPG NewQuestをリードとするシリーズEラウンドで1億ドルを調達した。インドの電子商取引大手Flipkartもこのラウンドに参加し、2019年末のShadowfaxの6,000万ドルのシリーズDラウンドに資金を提供している。
Mirae Asset Venture Investments（インド）、世界銀行の支援を受けた国際金融公社、およびNGP Capital（旧ノキア・グロース・パートナーズ）も参加投資家として名を連ねている。

Shadowfaxは声明の中で、2024年に初めて完全な財務年度でのEBITDAの黒字化を達成する予定である。