Karma3 Labsが450万ドルを調達、評価と推薦でWeb3の信頼性を向上

オンラインで善意のあるプラットフォームや人物を見極めることがますます困難になってきている。特に、自動化されたコンテンツや匿名のプロフィールが増えている現在、Web2.0企業の一部（Uber、Amazon、Airbnbなど）は、事業や個人のための評価システムを提供しているが、Web3の世界ではそのようなシステムはごくわずかである。

しかしこの状況を変えようと、Karma3 Labsの分散型信頼プロトコルOpenRankが450万ドルの新規資金調達に成功した。これは、同プロトコルの初めての資金調達である。

このラウンドはGalaxyとIDEO CoLab Venturesがリードした。その他の投資家にはSpartan、SevenX、HashKey、Flybridge、Delta Fund、Draper Dragon、Compa Capitalなどが参加している。
この資金は、OpenRankの採用拡大とプロトコルの初期バージョンの開発支援に使われる。

近い将来、このスタートアップは、ローンチパートナーと協力してOpenRankを開放し、人々がオンチェーンで信頼できるものを見つけ、購入し、投票するのを助ける予定である。次の目標は、ランキングと評判システムを実装したいとする第三者の開発者にプロトコルを開放することである。
将来的には、OpenRankのセルフサーブモデルを提供し、許可なく自身のランキングを作成できるようにしたいと考えており、データと計算に煩わされずに済むようになるだろうとしている。