Formalize、シリーズAにて1,600万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.05
Whistleblower SoftwareはFormalizeとブランド名を変更し、新たに1500万ユーロ(1,600万ドル)を調達、コンプライアンスに進出する計画を発表した。
1,500万ユーロのシリーズAラウンドでは、フランスのBlackFin Capital Partnersをリードインベスターとして迎え、スタートアップのシードラウンドのリードインベスターであるロンドンのWest Hill Capitalも参加した。
この資金調達は、企業が内部の不正行為や違法行為を報告しやすくするためのソリューションを開発するために使用される。
新たな資金を活用して、従業員が安心して不正行為を報告できる環境を作り出すことに焦点を当てている。また、従業員の匿名性や情報のセキュリティも重視しており、コンプライアンスを強化するための包括的なソリューションを提供している。
Formalizeは、マクドナルド、ギャップ、オランダの大手銀行ABNアムロなど、すでに多くの有名企業を顧客としている。
Formalizeは16ヶ月前に300万ドルのシードラウンド資金を調達した。さらに1,500万ユーロ(1,600万ドル)の資金を得た同社は現在、欧州のGDPRデータ保護法の一環として企業がますます取り組むことを求められているコンプライアンス業務のすべてを「収集、構造化、自動化」するために設計された新しいコンプライアンス・プラットフォームを発表し、内部告発ソフトウェアの枠を超えて拡大する準備を進めている。