建設テックスタートアップBRKZ、シリーズAにて800万ドルを調達

サウジアラビアのリヤドを拠点とする建設テックスタートアップBRKZは、Beco Capitalと9900 Capitalが共同リードした800万ドルのシリーズAラウンドでステルス状態から脱しつつある。このラウンドにはAramcoのWa'ed Ventures、Knollwood Investment Advisory、RZM Investment、MISY Venturesも参加した。
新しい投資は、Better Tomorrow Venturesがリードした555万ドルのシードラウンドに続き、Class 5 Global、Knollwood Investment Advisory、Plus VC、およびいくつかのサウジアラビアのエンジェル投資家も参加した。

新たな資金調達により、BRKZはB2Bマーケットプレイスとして、サウジアラビアとMENA地域での拡大を目指し、建設業者の資材調達とメーカーの販売をサポートする。特に、同日または翌日の配送に焦点を当てている。さらに、スタートアップは機器のレンタルや人材の確保にも進出する予定である。

創業以来、BRKZは350以上のサプライヤーから1,200以上の製品にわたる1億7000万ドル以上の見積もりを実現していると主張しており、これらの数値は増加する見込みである。特に、現在建設市場が大きく成長しているMENA地域とサウジアラビア全土での存在を確立することが目標である。