サンフランシスコのスタートアップEma、2,500万ドルを調達

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サンフランシスコのスタートアップEma、2,500万ドルを調達

uniqorns編集チーム 2024.03.07

サンフランシスコのスタートアップEmaが、2,500万ドルを調達した。Emaは、ユーザーへのテクニカル・サポートやトラッキングなどの機能を含むカスタマーサービスから、従業員向けの社内生産性アプリケーションまで、幅広いアプリケーションで提供している。Emaの2つの製品、ジェネレーティブ・ワークフロー・エンジン(GWE)とEmaFusionは、「人間の反応をエミュレート」するように設計されているが、フィードバックを受けながら、より多くの利用によって進化することもできる。

この初期ラウンドは、Emaのキャップテーブルに多くの名前を追加している。Accel、Section 32、Prosus Venturesが共同リードし、Wipro Ventures、Venture Highway、AME Cloud Ventures、Frontier Ventures、Maum Group、Firebolt Venturesも参加している。これに加え、大物個人支援者もおり、 Sheryl Sandberg、Dustin Moskovitz、Jerry Yang、Divesh Makan、David Baszuckiなどである。

Emaは「enterprise machine assistant(エンタープライズ・マシン・アシスタント)」の頭文字をとったもので、30以上の大規模な言語モデルを利用し、特許出願中のプラットフォームで独自の「より小規模でドメインに特化したモデル」と組み合わせることで、精度、幻覚、データ保護など、これまで見てきたすべての問題に対処する。