Tokenize Xchange、シリーズAラウンドにて追加の1,150万ドルを調達
uniqorns編集チーム 2024.03.19
シンガポール拠点のTokenize Xchangeは、VC企業Triveと高純資産の個人からシリーズAラウンドで追加の1,150万ドルを調達した。
これにより、シリーズAの資金調達額は2,300万ドルに増加した。同社は2024年の終わりまでに合計3300万ドルを調達する予定である。
シンガポールは他の地域の国々と比較して、デジタル資産に対する頑健な規制フレームワークを既に持っている。この都市国家では、仮想通貨取引所、ステーブルコイン、一部のNFTに対する規則が既に設けられている。
Tokenizeはシンガポールでデジタルペイメントトークンライセンスを取得するための取り組みも行っており、現在は免除の下で運営されている。
Tokenizeは2017年に設立され、現在はビットコイン、イーサリアム、他の人気トークンを含む80以上の暗号通貨の取引を可能にしている。また、シンガポールドルでの暗号通貨の購入ができるシンガポールの数少ない取引所の一つでもある。
また、シンガポール、マレーシアに加えて、Tokenizeはベトナムにも進出している。
新たな資金は、シンガポールの従業員数を18ヶ月以内に5倍に増やすことを目指すTokenizeのチーム拡大に充てられる。会社はコンプライアンスと業務の専門家を大量採用する計画である。