株式会社LivEQuality大家さん、総額1.8億円の資金調達を完了
uniqorns編集チーム 2024.03.27
シングルマザーの課題を「住まい」から解決する株式会社LivEQuality大家さん(愛知県名古屋市。代表取締役社長:岡本拓也)は、第2回のインパクトボンド(私募社債)の発行を完了した。
銀行からの融資と合わせて総額1.8億円の資金調達を完了。「ソーシャル大家」として、一部の部屋をシングルマザー支援に活用する住宅取得を目的に、前回の資金調達とあわせて、累計5億円を調達した。
LivEQuality大家さんは、シングルマザーの課題を「住まい」から解決する会社である。経済性と社会性の両立を追求する「ソーシャル大家」を事業としている。
「住まい」から、シングルマザーの課題を解決するのが、LivEQuality大家さんであり、まず、テナントや一般入居者が求める「都市部の好立地のビル」を購入。老朽化が進んでいる部分を、修繕やリフォームによりメンテナンス。物件の質を高めビル全体の収益性を担保しつつ、一部を相場以下で貸し出すのが「ソーシャル大家」のビジネスモデルである。この仕組みで、就業機会にアクセスしやすく、清潔で便利な個室を、シングルマザーへ低賃料で届けることを実現している。
今回インパクトボンドにより調達した資金を用い、新たな物件を取得し、名古屋市を中心にシングルマザーへ安価で良質な都市型の住まいを届ける。