世界初の高級動産での二次流通DBプラットフォームを展開する株式会社アワバリュー、シリーズBにて約5.3億円の調達完了ー累計調達額が13.3億円に

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世界初の高級動産での二次流通DBプラットフォームを展開する株式会社アワバリュー、シリーズBにて約5.3億円の調達完了ー累計調達額が13.3億円に

uniqorns編集チーム 2024.04.12

ロレックスやエルメス等を代表とする高級ブランド品の二次流通サービス「PREMIER VALUE 一括査定」「PREMIER VALUE」「PREMIER VALUE SHOP」を運営する株式会社アワバリュー(本社:東京都中央区、代表取締役:荒津友生)は、シリーズBとして約5.3億円の資金調達を実施した。今回の調達をもっての累計調達額はおよそ13億3,000万円となる。
今回の引受先は、SMBCベンチャーキャピタル7号投資事業有限責任組合、NVCC9号投資事業有限責任組合、ユナイテッド株式会社のほか金融機関含め計6社である。

取引の透明性やIT化を二次流通業界にて実現すべく、2020年11月に同社代表荒津氏が株式会社アワバリューを設立した。
現在、高級時計やブランドバッグ、ジュエリー、ワイン、絵画などに代表される富裕層が所有する高級二次流通動産を取引する企業は多く存在するものの、取引価格の透明性や贋物の流通によるトラブル等が多く生じている。そのためこれらの動産に所有者が安心安全な取引を実現できていない現状が生じている。
同社は、AI開発や二次流通事業者向け顧客管理システム、世界の二次流通商品のデータベース化等の当社が提供するプロダクトによって世界のエコサービスの中心となり、この業界における問題を解決し、利用者にとって最高な体験を提供していく。

同社の高級ブランド品の二次流通サービス「PREMIER VALUE」を2021年5月に開始してから多くの顧客に利用され、流通総額は2024年2月時点で約145億円を突破した。
主力サービス「PREMIER VALUE 一括査定」では、「一度の検品鑑定で国内外含めた80を超える当社提携業者に一斉に買取査定依頼ができる」「満足のいく価格で取引ができる」「検品傷が少なくよい状態で仕入ができる」等ユーザー・同社提携業者双方から高評価を得ている。

今後、同社のサービスで得たノウハウ・データを利用して「高級動産のグローバルプラットフォーマー」として、多くの人々に価値あるサービスを提供していく。

今回の資金調達の目的は、同業界のDX化リーディングカンパニーとしてのIT化普及・促進および、同社サービスの認知拡大である。
今回の資金調達により女性をターゲットとしたサービスブランド「LUXARIA(ラグザリア)」を立上げ、WEBサイトの他、銀座エリアに旗艦店を設け、オフライン×オンラインでの相乗効果により更なる認知拡大と収益化を実現していく。



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