Umoja、株式会社HYPERITHMより資金調達を実施

Image Credits: Umoja

Umoja、株式会社HYPERITHMより資金調達を実施

uniqorns編集チーム 2024.04.12

株式会社HYPERITHM(本社:東京都千代田区、代表取締役:ロイド・リー)は、Umojaに出資した。

Umojaは、ストラクチャードファイナンスを容易に作成できるDeFiヘッジプロトコルである。同社は自動化された資産管理を誰もが手頃な価格で利用できるようになる。
Umojaは "Synths "と呼ばれるトレード戦略をトークン化する。これらはリスクを最小限に抑える資産運用戦略であり、ユーザーの財務戦略を自動化するために直接使用することも、高利回りの合成ステーブルコインやリスクを限定したヘッジ資産や、潜在的リターンを高めた資産、特殊なDeFiヘッジなど、新しい金融商品を迅速に作成するために間接的に使用することも可能である。

Umojaの目標は、金融商品へのアクセスを簡単にし、休眠資本をスマート資産に変換することである。直近の6週間でUmojaの取引量は4万5千ドルから590万ドル以上へと爆発的に増加している。

Hyperithmは2018年1月の創業以来、日本と韓国を拠点に機関投資家などを対象とした暗号資産のウェルスマネジメント事業を展開している。日本においては、適格機関投資家等特例業務の届出を、韓国においては日本の暗号資産交換業に相当する暗号資産事業者の届出を完了している。2022年3月には、シリーズBのブリッジラウンドにてCoinbase Venturesより資金調達を行った。2022年5月からは適格機関投資家等特例業務に基づく国内初ビットコイン建てのファンドを運用開始している。また、2022年6月には、Web3のエコシステムの活性化を目的とした、Web3ファンドを組成し活発に投資を行っている。

Umojaウェブサイト