DeepL、3億ドルの資金調達を実施ー評価額20億ドルに

言語AIの世界的リーダーであるDeepL（本社：ドイツ連邦共和国ケルン市、CEO：ヤロスワフ・クテロフスキー）は、20億ドルの評価額で3億ドルの資金調達を実施した。Index Venturesが主導した今回のラウンドは、大幅に応募超過となり、新規投資家からの強力な支援が集まった。これらの投資家は、DeepLの成長と、世界中の企業のコミュニケーション方法を変革するという長期的なビジョンを支援し、その幅広い専門知識、人脈、リソースをDeepLに提供する。既存の投資家であるIVP、Atomico、WiLに加え、ICONIQ Growth、Teachers' Venture Growthなどの後期投資家が参加した。

DeepLの言語AIプラットフォームは、63のグローバル市場で、10万社以上の企業、政府機関、その他の組織、および数百万の個人から信頼を得ており、人間のような翻訳と優れた文章作成を実現している。企業のセキュリティを念頭に置いて設計され、言語向けに特別にチューニングされたDeepLのAIソリューションを世界中の企業が活用し、ビジネスコミュニケーションの変革、市場の拡大、生産性の向上を実現している。

今後、DeepLは研究と製品革新への投資を継続し、企業向けの主要なAIコミュニケーションツール群を強化していく。また、さらなる海外市場の拡大と、AI研究、製品、エンジニアリング、GTMを含む複数の分野での人材採用を拡大する。

DeepLウェブサイト