ベルリンのFaircado、300万ユーロの資金調達を実施

ベルリン拠点のFaircadoは、World Fundをリードとするラウンドで300万ユーロを調達した。Accel、General Catalyst、Lightspeed Venture Partners、NEA、Northzone、BackBone Ventures、Earlybird、Minc acceleratorも参加している。

Faircadoは、中古品の発見レイヤーとなることを目指すブラウザ拡張機能を開発した。この拡張機能は、画像とテキストのマッチングを組み合わせて、AmazonやZalando、Patagoniaなどのサイトで商品を検索する際に、中古の代替品を自動的に表示する。現在、Faircadoの拡張機能は、電子機器、書籍、アパレルといったカテゴリで動作している。
また、Faircadoは、Amazon、Zalando、Patagonia、Appleなどを含む1,600以上のサイトをサポートしている。これらの推奨は、eBay、Back Market、Grailed、Rebuy、Vestiaire Collectiveなど50以上のパートナーから提供されている。
同社は、中古品の発見レイヤーをターゲットにしたネイティブモバイルアプリの開発も目指している。

同社は調達資金を開発者とマーケティングスタッフの採用に使用する予定であり、現在の10人の従業員数を年末までに倍増させることを目指している。

Faircadoウェブサイト